カーコーティングは、車をきれいに保つために人気を呼んでいるメンテナンス方法です。
汚れや傷から愛車を保護したり、手入れにかかる負担を軽減したり、色々なメリットがあります。
しかし、その後のお手入れについては、どのようなことが必要なのでしょうか。
「コーティング後の洗車はどうするの?」とお悩みの方に向けて、コーティング車の洗車の必要性や洗車方法をご紹介します。
コーティング車に洗車は必要か
カーコーティングのメリットとして汚れの付きにくさが挙げられますが、洗車を行わなくても良いと誤解している方もいるかもしれません。
カーコーティングしていない車と同じようにコーティング車も、洗車を行う必要があります。
付着した汚れは、水をかけたり人の力を使わなければ完全に落とすことができません。
きれいな状態を保つだけではなくコーティングの寿命を長持ちさせるためにも、定期的に洗車を行いましょう。
コーティング車の洗車方法
カーコーティングを行った後の洗車にはいくつか方法がありますので、ここでは一般的な3つのやり方をご紹介します。
洗剤を使わない手洗い
コーティングを長持ちさせるには、洗剤を使わない手洗いが基本。
大半の汚れは簡単に落とすことができますので、シンプルな水洗いで充分だからです。
また塗装方法次第ではありますが、コーティングは完全に硬化するまでの1ヶ月程度かかります。
コーティングしてすぐの洗車は、負担の少ない手洗いできれいにしましょう。
洗剤を使った手洗い
コーティングを施していても、落ちにくい汚れには洗剤を使って手洗いを行いましょう。
油・泥・鳥のフンなどの汚れは、時間が経つほど落ちづらくなり、コーティングの寿命を縮める原因になります。
落としにくい汚れは、早めに洗剤を使って落とすことが大切です。
洗車機
洗車機の使用は基本的におすすめできません。
洗車機のブラシが汚れなどを巻き込んで、コーティング面に傷を付けてしまう場合があるからです。
しかし、定期的な洗車が難しく長期間汚れを放置せざるを得ない場合は、汚れによるダメージを受けてしまう事があるので例外です。
「全く洗車する時間とれないから洗車機で」と言った場合は、洗車機を利用してみてはいかがでしょうか。
まとめ
コーティング車は汚れが付かないわけではないので、定期的な洗車が必要です。
綺麗な状態を維持するために、定期的な洗車を行いましょう。
洗車の方法には「洗剤を使わない手洗い」「洗剤を使った手洗い」「洗車機」があります。
汚れの種類やお手入れに充てられる余裕を考えて、洗い方を選んでみてくださいね。